EXILEの松本利夫は太川陽介を超える「バス旅のプロ」に成長したと考えていいのかもしれない。11月17日の「水バラ」(テレビ東京系)で「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」の第4弾が放送された。これまでの成績は松本の1勝2敗だが、今回は終始太川を圧倒。成績をイーブンに戻した。
「路線バスで鬼ごっこは今年1月にスタートした新たなバス旅。松本は昨年8月に放送された『千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅』に出演したのですが、視聴率がよかったため、鬼ごっこに起用されたとみられます。逆に言えば、松本は人気優先でバスの乗り継ぎ術についてはそこまで期待されていなかったと言えます。実際、初回は太川の乗り継ぎ術と心理戦に翻弄され敗れています」(テレビ誌ライター)
そんな松本だったが、太川に負けたくない一心からみるみる成長。仲間にも助けられて第2戦は勝利を収めている。ついに今回は太川を圧倒するまでになった。
松本采配が冴えたのは2カ所。まずは三島駅から御殿場にあるチェックポイントを目指した時のこと。松本は太川が発見できなかったバスルートを探し出し、先にチェックポイントにたどり着くファインプレーを見せた。
次は河口湖駅。河口湖駅に着いた松本チームはすべてのバスの時刻をチェック。一方の太川チームはチェックしていなかった。後にここでバスの時刻をチェックしていたかいなかったかが重要になり、最終的に勝敗を分けることとなった。
「今回の松本の行動は完璧でした。情報収集にバスのルート選択、そしてタクシーの使い方。チャンスと見るや大胆にタクシー費用を作っていましたね。見事に勝利を収めましたし、もはや太川を超えたと言っていいでしょう」(テレビ誌ライター)
松本利夫が「バス旅のプロ」と称される日も近いかもしれない。