今年1月に第1弾が放送された「ローカル路線バス対決旅 路線バスで鬼ごっこ!」の第2弾が7月7日の「水バラ」(テレビ東京系)で放送され、EXILEの松本利夫が太川陽介を越える存在感を見せた。
テレ東旅番組とEXILEという意外な組み合わせが始まったのは昨年8月の「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」。松本が出演したこの回は視聴率がよく評判も上々。そこで「鬼ごっこ」で太川のライバルに起用された。
「第1弾で松本は全力で頑張っていて好感が持てました。ただ、バスの乗り継ぎ術は長年やっている太川に及ばず、勝負としてはいまひとつだったんです。松本もそれはわかっているようで、第1弾の放送をチェックし、太川のクセを理解したうえで第2弾に臨んだそうです」(週刊誌記者)
その甲斐があったのか、松本チームは悲願の勝利を収めた。負けた後、太川は「完全に強敵です。次回もがんばってやりましょう」と松本を認める発言をしている。また、道中で太川チームのメンバーが気の抜けた発言をすると、「松本君の真剣な顔を見たか」と、彼の頑張りを引き合いに出して喝を入れる場面もあった。
「太川は完全に松本をライバルとして認めたようです。ただ今回、バスの乗り継ぎ術に関しては、東大卒の弁護士で千葉の地理とバス路線に詳しい横粂勝仁氏が担当していました。彼がいなくなった時どうなるのか気になりますね。バスに関してはやはり“バス旅のプロ”を自称する太川のほうが一枚も二枚も上手ですから」(前出・週刊誌記者)
努力を重ねて1回めの雪辱を果たした松本利夫。次回はさらに進化した姿が見られることだろう。