11月13日、生田斗真主演の映画「土竜の唄 香港狂騒曲」が、フジテレビ系「土曜プレミアム」枠で地上波初放送された。同映画の放送中、重要な艶場面がカットされたことで、ネットが荒れる事態となった。
「『土竜の唄』シリーズ第2弾となる本作には、チャイニーズマフィア役に菜々緒、婦人警官役に仲里依紗が出演。劇中では、ミニ丈スカートの菜々緒が、M字となってアンダーウエアを見せつけるシーンや、何度も蹴りを入れる仲をローアングルで長時間捉えた“モロ見え”カットなどが登場します。これらの場面は、映画公開時から大きな話題となっていたため、初見視聴者から今回の地上波放送を楽しみにする声が相次いでいました。しかしフタを開けてみると、2人の艶シーンはごっそりカットされていたんです」(テレビ誌記者)
今回、期待されていた菜々緒と仲の艶シーンがカットされたことで、ネットでは「ふざけるな!カットするなんて聞いてない!」「2人のシーンのために見ていたのに…」「今のテレビはチラ見えシーンすらNGなのか。終わってるな」と怒りや失望の声が殺到することとなった。
すると放送後、一部視聴者はノーカット版を求め、動画配信サイトにアクセスする状況になっているという。
「現在、動画配信サービス『Amazonプライムビデオ』では、『土竜の唄』シリーズが配信されています。今回の地上波放送後、『アマプラなら艶場面が見られる!』と地上波で悔しい思いをした視聴者が同サイトに流れており、一時アクセスランキングもトップ5入りする事態に。動画サイトなら気軽に一時停止もできますから、そこで菜々緒と仲の“モロ見え”シーンをじっくり楽しんでいるようです」(前出・テレビ誌記者)
今後も地上波から艶場面が消えていくとすれば、ますます視聴者は動画配信サービスに流れていくかもしれない。