この夏、「ツイッターWおのろけ」で、ファンをアキレさせていた仲里依紗(23)と浅野忠信(44)のバカップル。破局したかと思えば「ツイッター中傷合戦」を展開。騒動の行方は─。
「2人は、今年2月に写真誌で白昼堂々と路上でハグする様子を報じられ、熱愛が発覚したように、仲は浅野に夢中で従順でした。この夏も、英国のロンドンでハリウッド映画の撮影中だった浅野のもとに飛んで行き、現地でのデートをツイッターでつぶやくほど。お互いにフォローし合うおのろけぶりは、ネット上で『ウザい』『バカップル』と疎ましく思われるほどでしたが、仲はハリウッド進出に意気込む浅野にゾッコンでした」
こう振り返るのは、スポーツ紙芸能担当記者。ところが、仲の所属事務所は、2人の交際に大反対。仕事そっちのけで、プライベートにどっぷりはまり込んでしまう仲を危惧し、ロンドンから帰国後は、有無を言わさぬハードスケジュールが待ち受けていた。
「現在放送中の初主演ドラマ『レジデント〜5人の研修医〜』(TBS系)の収録ばかりか、今年1月に放送された月9ドラマ『ラッキーセブン』(フジテレビ系)のスペシャル版の撮影など、めじろ押し。テレビだけでなく、女性雑誌『an・an』(10月24日発売号)でも初めて表紙を飾っています。仲が『誕生日月に休みが1日もないとか爆発寸前!』とツイッターでグチるほどのハードぶりでした。そのイライラが逆に、より結婚への思いを募らせたのでしょうね。ところが、バツイチの浅野は結婚に消極的で、2人の温度差は歴然。9月中旬、仲が『私じゃなくてもいいんじゃない?』とツイートし、破局説が一気に浮上しました」(前出・芸能記者)
決定的になったのは、破局報道が流れた10月21日のことだった。浅野が出演映画の公式ツイッターでつぶやいたその文面は、「オレ結婚するなんて言ったっけ?」という辛辣なものだった。女性誌記者が話す。
「その2日後、今度は仲が、『自分のことしか考えてなくて人を嫌な気持ちにさせたり傷つけたりするツイートしかできない人はTwitterしないでください。(中略)女々しいやつは嫌いです』と、ツイートでブチギレて、驚かせました。誰の目にも浅野への最後っ屁に映りますからね」
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が話す。
「最近は、破局や離婚後にきれいごとのセリフを吐く芸能人ばかりいる中、仲のように本音で憎しみを爆発させると、すがすがしくさえ聞こえますよね。08年の映画『純喫茶磯辺』に、胸元がはち切れんばかりの制服姿で登場し、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞に輝き、2年後には映画『ゼブラーマン』でセクシーなゼブラーウーマンを好演し、その年の日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得。彼女には今回の経験を生かし、邦画界に蔓延する『脱がない症候群』を打ち破ってほしい」
この勢いで、エキセントリックなまでの濡れ場を期待したいものだ。