歌手のaikoが12月14日、東京ガールズシアターで開催した全国ツアーの最終公演で、結婚していたことを発表した。
「発表されたのはアンコールのMC中。aikoは『実は去年結婚しました』などと突如発表し、観客はもちろん、バンドのメンバーすら知らなかったことから、会場は騒然となったといいます。本人は早くライブで発表したかったもののコロナ禍で機会を逃していたとのことで、『心の底から結婚したいと思う人に出会うことができました。これからもたくさんの恋愛の曲を書きます』と宣言。お相手については一般男性と伝えられていますね」(芸能ライター)
aikoは11月22日に46歳になったばかりだが、かねてより結婚生活への憧れを方々で語っていた。
「洗濯物をたたんでいるときに時にプロポーズされ、不貞された際は夫がいない間に家具を全部逆にして意地悪する、別れる際は喧嘩もせずドライにケジメをつけるなどなど、可愛らしくも毎日のように結婚して離婚する妄想をしていると明かし、ファンを驚かせていましたね。いずれにせよ結婚願望は相当強かったようです」(前出・芸能ライター)
そんなaikoはかつてTOKIOの国分太一やブレイク前の星野源とも交際していたとされるが、どちらも破局。実ることはなかった。
「彼女は自身の恋愛体質について、10代の失恋体験による人間不信から『面倒くさい人』とも分析しています。ただ、むしろ束縛を好むタイプのようで、今年3月、つまりすでに結婚後に出演していた『しゃべくり007』(日本テレビ系)でも、『優しい変態が好き』『私の事だけをずっと見てくれている、心の中をストーキングしてほしいような…』などと発言。別のトークでも、好みの男性のタイプについて『私の細部を見てくれる人』などと独特な表現をしています。ここまで婚期を逃したのは、国分や星野を含め、なかなかそうした相手に出会わなかったからかもしれません」(前出・芸能ライター)
“優しい変態”に満たされた結婚生活で、今後はさらに歌詞に磨きがかかりそうだ。