昨年の東京五輪は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を掲げた大会でもあった。その閉会式に登場、華麗なDJプレイを披露し、会場を沸かせたのが、ヒップホップユニット・Creepy NutsのDJ松永だ。日本のエンターテインメントを代表しての堂々としたパフォーマンスで一躍、時の人となった松永だが、最近、彼の“闇深さ”が物議を醸しているという。
「1月12日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した時のことです。松永は『疲れてる時にめっちゃ捨てる』と、ストレス解消のためネットショッピングで買いまくった日用品から服、バッグまで全てを廃棄し、24時間対応のゴミ捨て場に持ち込むと話していました」(芸能ライター)
しかもこうしたエピソードを悪びれる様子もなく、笑いながら告白。“ゴミ”の総量は「70リットルのゴミ袋7袋分」。具体的には、「あんまり細かくいうと、感じ悪くなるくらい高価なものを捨てました。もうこれは捨てるしかないと思って、いろんな棚からいろんなバッグとか服とか全部引っ張り出して、バーン詰めて!24時間のゴミ捨て場にダーン入れて…」と、興奮気味に話していた。
この後、松永は女優・吉田羊との仰天エピソードも披露。何でも、あるドラマで共演した際、「セリフを覚えていくというシステムを知らなかった」というナゾの言い訳で、撮影当日、台本も見ずに現場入り。セリフ覚えのため、朝からすでに入っていた吉田を昼過ぎまで待たせていたことを、これまた笑って話していたのだ。
ネットでは、吉田への失礼な言動にも批判が集まっていたが、〈DJ松永氏の大量購入大量破棄の話はSDGsなこのご時世にどうなのかなと〉〈こんだけSDGsって言われてるご時世で、新品で複数買って意にそぐわないやつは捨てるってもったいないとか言う次元の話じゃない 物を捨てるのがストレス解消っていうのがなかなか難儀だ……〉〈70リットルのゴミ袋7袋にバンバンバンバンゴミを詰める松永さんを想像するとめちゃくちゃ怖い〉と、と、その“闇深な性格”にも恐れをなしているようだ。
「昨年3月、『めざましテレビ』(フジテレビ系)にマンスリープレゼンターとして、出演した際、人気コーナー『きょうのわんこ』に映ったゴミ置き場のゴミ用ネットに体を擦りつける犬を見て、“そばから見ると動くゴミ”と発言。ネットなどで批判されていましたね」(前出・芸能ライター)
ゴミを巡る話でもやたらと批判が集まる印象の松永。奔放で誤解もされやすいタイプなのかもしれないが、今後の言動と本業での活躍で批判をキレイさっぱり…といくか。
(魚住新司)