フィギュアスケートの冬季国体第1日が24日、栃木県立日光霧降アイスアリーナで開催され、少年女子ショートプログラム(SP)にフィギュアスケーターで女優の本田望結が出場した。
本田は黒を基調とした衣装を着用し、11番手で登場。全てのジャンプを成功させるなど華麗な滑りを見せたが得点は34.34と精彩を欠いた。
競技終了後、インタビュースペースに現れた本田は、「いい意味でも悪い意味でも練習通りだった。スピンやステップはしっかり出せた。ジャンプはミスがあったが練習からあったものなので…」と語り、「全体的にピークだった3年前に比べると劣っている。明日からの課題にしたい」と振り返った。
ファンからは「滑りはあんなもんでしょ。でも、あの美脚が見られたから俺的には超うれしい」「まぁ、最初から結果は期待されてなかったからね。それよりもジャンプをする度にボディが躍動して、自分としてはトップ入賞」「すでに成長しきったボディラインを拝めることを考えれば、女優業もいいけどフィギュアも続けてほしいと思ったぞ」などといった内容の指摘があがっている。
「結局、SP32人中29位で翌日の決勝に進出することはかなわなかった本田ですが、ファンは順位よりも滑走する姿が見られただけで大満足だった様子。彼女は昨年2月、オンラインイベントでフィギュアスケート選手については『あと数年で引退する』などと発言していましたが、このまま二足のわらじで活動してほしいと願うファンも多いようです」(エンタメ誌ライター)
双方で魅力を存分に発揮してほしいものだ。
(ケン高田)