中山秀征がローカル路線バスを使って旅をする「秘境路線バスの旅」の最新回が1月29日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された。だが、次々と変わるルールに視聴者から戸惑いの声が上がっている。
「中山の秘境路線バスの旅は今回で7回目。スタート当初はバスの住民とふれあい、情報を得て旅をするというルールでした。それがどんどん厳しくなり、住民と一緒でないとバスに乗れなくなり、やがて降りるのも同じに。太川陽介のバス旅よりも厳しいという声すらありました。それが前回から急にゆるいルールに変更されました」(テレビ誌ライター)
それは地元住民の年齢を聞いて、10の位と1の位の数字を足した数だけ先に進めるというルール。今回は地元住民に思い出の1曲を聞き、その発売年の10の位と1の位の数字を足した数だけ進めるルールに変わった。どちらも以前より楽な旅になるルールだ。
今回のルールには「ちょっと楽すぎないか」「簡単になりすぎ」との指摘も出ている。
「さらに今のルールは中山の魅力が出にくいとの声もあります。以前は地元住民とバスの中での“ふれあい”がありました。ところがコロナ禍でそれができなくなり、屋外でしかできなくなった。そこでバスに乗る前にコミュニケーションを取ることになったのですが、それだとバスが来るまでのわずかな間で、慌ただしい会話になり、中山のトーク術が光らない。早く以前のように“車内でのふれあい”に戻ってほしいものです」(前出・テレビ誌ライター)
第8弾までに、まずはコロナが沈静化してくれるよう祈りたい。