俳優の阿部寛主演の日曜劇場「DCU」(TBS系)の第3話が30日に15分拡大スペシャルで放送され、DCU新名班の紅一点、成合隆子(中村アン)に訪れた“衝撃展開”にファンから驚きの声が上がった。
この日の放送では、隆子のミスで逃走したロドリゴ・サンチェスの行方をDCUらが追ったが、最終的に海外への逃亡を許すことに。責任感と正義感から一人、サンチェスを追う隆子だったが、敵のアジトで突然現れた人物に刃物で襲われ、ラストシーンでは、新名(阿部)から「刃物でひと突きだそうだ」と死の原因が明かされた。
そんなまさかの衝撃展開に視聴者からは、「えっ、中村アンもうドラマから離脱するの? マジで衝撃展開だったな…」「主要キャストがまさか3話目で消えるとは…。正直全く予想していなかった」「まさかアンちゃんが死んでしまうとは。来週からなにを楽しみにしたらいいんだよ」「最近、中村アンドラマで活躍してるから毎週楽しみだったんだが、来週からどうしたらいいのか。もうドラマから離脱するしかないのか…」などと、多くのファンがショックを受けたようだ。
「中村は前クールの俳優・小栗旬主演の『日本沈没 ─希望のひと─』にも、日本未来推進会議の一員で外務省職員の相原美鈴役として出演しており、実は日曜劇場の常連。出演回数を重ねる度に演技力も向上し、今ではドラマの脇を固める、なくてはならない存在になっています。本作ではたった3話で死んでしまうというまさかの展開になりましたが、今後、回想シーンなどで登場する可能性もあるので、ファンは諦めない方がいいと思いますよ」(テレビ誌ライター)
ネット上では離脱の声も相次いでいるが、中村のファンなら一縷の望みにかけてみるのもアリかもしれない。
(ケン高田)