芸人・三又又三(53)が懐古する。
「忘れもしません。名古屋の番組(『千原ジュニアのヘベレケ』)で共演した際、酒を飲みながらトークをしていました。そうしたら中村アンちゃんが『実は私、三又さんがタイプなんです』と告白してきたんです。初めは『ネタだろ』と思ったんですけど、『顔が好みでとにかくストライク』だと。本気のトーンで言っているから、『100点満点の何点?』って聞いたら『それはもう90点!』って。もう、うれしくなっちゃってね」
名古屋での収録後、スタッフらを含め打ち上げが行われたが、その夜はホテルに泊まることに。そして、その時のやり取りを後日、中村がラジオ番組で暴露。三又がタイプであることは認めたが「その日のうちに抱けると思ったらしく『部屋で待ってるね』って(笑)」と明かしたのだ。この一件を三又とも仲がいい宮迫に話すと「あんなクズやめとけ!」と必死で止められたという。コトの顛末を「クズ芸人」と称された三又自身が語る。
「いやいや、ホテルに戻った際、みんなに聞こえるように『じゃあ、部屋来てよ』って言ったんですよ(笑)。それなのに、お仕置き企画まで宮迫とアンちゃんの番組(『噂の現場直行ドキュメン ガンミ!!』TBS系)で実行された。アンちゃんと楽しくデートしてたかと思ったら、最後はバンジーで飛ばされて(笑)。いい思い出ですよ」
残念ながら、それ以上は発展しなかったが、いまだに思いは募るばかり。彼女の魅力を饒舌に語るが、思いは尽きないようで、
「彼女の健康的な魅力はもちろんのこと、酒席で気は利くし、私服もオシャレで、メイクはナチュラルといういい女ですよ。ここ1~2年は完全に女優さんになりましたよね。どんどん大女優の道を歩み始めていると思う。それでも狙っているかって? 当たり前でしょう。そういう目でしか見ていないですよ。俺は『90点』で始まっている人間ですよ。会えば必ず彼女に点数を確認していますが、今でも90点のままですからね」
いまだ独身を貫き、浮いた話が聞こえてこない中村だが、三又の思いが届く日は来るのだろうか──。