後輩たちの艶技に負けじと、「大本命」もいよいよ参戦を決意した。6月に公開予定の映画「はい、泳げません」(東京テアトル/リトルモア)で競泳水着を披露するのは、女優の綾瀬はるか(36)。ノンフィクション作家・高橋秀実氏の同名エッセーを原作に、渡辺謙作監督がオリジナル脚本を書き下ろした。
「主演の長谷川博己(44)扮するカナヅチで顔に水をつけることができない哲学者の小鳥遊雄司が、綾瀬演じる水泳コーチの薄原静香に強引に水泳教室への入会を勧められ、泳ぎ方を学びながら過去の喪失と向き合っていく人間ドラマです。2人は13年のNHK大河ドラマ『八重の桜』で夫婦役を演じて以来、映画初共演。綾瀬の撮影はほぼ全編プールで行われ、競泳水着でビシビシと長谷川を指導しています」(映画ライター)
過去の出演作では「おっぱいバレー」(ワーナー・ブラザース映画/東映)という映画のタイトルに惹かれて、映画館に足を運んだらおっぱいポロリシーンはなく、期待外れだった苦い思い出もある。が、新作映画は水着姿が確約され、公開前からお宝シーンテンコ盛りの予感しかないのだ。
日本を代表する女優に成長してから、貴重な水着ショット満載ながら、その魅力が見落とされているものがある。20年に刊行された「食べる」をテーマに世界各国を回って撮影する写真集「ハルカノイセカイ02」(講談社)ハワイ編のことだ。
表紙でいきなり、ジャストサイズのビキニのブラから軟乳の上半分が飛び出しそうな水着姿で登場すると、キャミソールやタンクトップ姿でも惜しげもなく推定Fカップの谷間を見せつけている。そこに、競泳水着と似たデザインの水着を着用しているカットを発見。バストの膨らみもさることながら、後ろ姿で波打ち際を走った時にはハミ尻も。股間とキワキワの太ももを接写したカットまであり、こんな美ボディがスクリーンで堂々と堪能できるなんて、チケット代1900円は安いくらいだ。
「16年から18年に放送されたドラマ『精霊の守り人』(NHK)や17年の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)でアクションシーンに挑み、その頃からトレーニングを強化し、肉体改造を行いました。撮影が終わっても続けていますが、二の腕や肩回りに筋肉がつきやすく、やりすぎるとドレスが似合わなくなってしまったそうです。それもあって最近は、痩せすぎていない、ほどよく肉づきがいい健康美をキープしています」(ファッション誌関係者)
知ってか知らずか、男性が好みそうなボディに仕上げて新作映画の撮影をしていたとは、さすがの一言に尽きる。有村と土屋が下克上に挑むべく、さらなる大胆露出で攻勢をかけるか!?