日本人の父親、フィリピン人とスペイン人のハーフである母親の間に生まれたエライザは、09年に開催されたローティーン向けファッション誌「nicola」のオーディションでグランプリに輝き、モデルデビューした。
芸能ジャーナリストの平田昇二氏によれば、
「彼女はデビュー間もなく、まだ『インフルエンサー』という定義が今ほど世間一般に認知されていない頃から時代を先取り。SNSなどを駆使して、自らを発信することに注力してきた点が見逃せません」
活動初期から多才ぶりを発揮していたのだ。
13年からファッション誌「CanCam」の専属モデルとなるや、まだそれほど知名度はない中、他のモデルに先駆けてTwitterなどに写真を投稿。後に「エライザポーズ」と評される、片手の指をアゴに添えて口元をアヒル口になるまでつまみながら押し上げる独特の姿勢が話題を呼んで「自撮りの神」として若い世代を中心にカリスマ的な人気を集める。
14年には18歳の高校生ながら、クラウドファンディングで300人から約280万円の資金調達をし、モデルブック「アットエライザアンダーバーアイケイディ(@elaiza_ikd)」を自ら出版してみせた。
平田氏が補足する。
「エライザさんは読書も趣味で、赤川次郎や伊坂幸太郎、穂村弘、カフカやトルストイなど国内外、ジャンルを問わず、かなり守備範囲も広い。中でも歌人、劇作家、評論家、作詞家などとして活躍した寺山修司に心酔している。寺山も文筆活動のほか、劇団『天井桟敷』を主宰し、劇作家として舞台のみならず、テレビや映画でも活躍し、地方競馬の馬主にもなるなど、様々な顔で世間を魅了しました。エライザさんのマルチな活躍の裏には、そんな尊敬する寺山の影響が感じられます」
まさに「令和の女・寺山修司」といったところか。
一方で、そんなエライザを語る上で無視できないのは魅惑のボディであろう。
170センチの長身にB85・W59・H88という肉感ボディは男子垂涎はもちろん、同性からのウケも抜群だ。Gカップと言われる張りのある美巨乳は、モデル時代から大きな存在感を放っていたという。
「ファッション業界では広く知られていますが、ショーなどで普通にランウェイを歩くだけで胸が揺れてしまうため『服よりもおっぱいをアピールしてどうすんだ』なんて口さがない連中から陰口を叩かれることもありました。とはいえ、18年に『パルコ』の水着キャンペーンモデルに起用されてビキニ姿を披露した際に規格外の豊乳ぶりが注目を集めたように、モデル時代から大きな武器でした」(ファッション誌ライター)
実際に彼女のおっぱいを目の当たりにした眼福ものの男性はメロメロになっている。ドラマ関係者が言う。
「待ち時間にちょっと話していただけでスタイルの良さ、体のラインが目についてしょうがない。話しながら少しクネッと動いたり、考えたりする仕草がまた煽情的なんです。撮影へと移動する姿も別格のスタイルと色気で、恥ずかしながら神々しさを感じてしまいました。彼女はGカップと言われるため『巨乳』という言葉で片づけられてしまいそうですが、実際に会うと全体的には華奢な印象が強い。アンダーが細いが故のGカップ。メリハリが効いているためにスタイルの良さが際立って、まるでアニメキャラのようなんですよ!」
そう聞いては、ますますゴチになりたくなってくる‥‥。