芸能

東出昌大、満島ひかり退所時と“真逆”事務所対応が物語るシャレにならぬ現状

 芸能事務所「ユマニテ」は2月15日、俳優の東出昌大との専属契約を14日付で解消したと発表した。

 同事務所は「2022年2月14日をもって東出昌大との専属契約を解消いたします」とした上で、「昨年秋、東出の配慮に欠ける行動でその再生への道は頓挫いたしました。その時私たちが感じたものは怒りというよりも、徒労感と虚しさでした」と、かなり厳しいコメントを残している。

 東出は20年1月に映画で共演した唐田えりかとの不貞が発覚し、同年8月には妻である杏と離婚を発表。出演していたCMはすべて降板となり、3億円とも言われたその違約金を肩代わりしたのが同事務所だった。

 ところが、昨年10月に20代ハーフ美女との撮影現場密会が「週刊文春」で報じられ、またもバッシングの嵐に。そして今回の契約解消に至った格好だ。

 東出の退所については1月いっぱいとの報道もあったが、なぜ今だったのか。

「2月5日から13日まで主演舞台がありましたからね。1月末に退所を発表してしまうと、舞台のほうにマスコミが殺到することは確実。そのため舞台が終了した翌日の14日付で退所ということになったのでしょう」(芸能ライター)

 今後は個人で活動していくと見られる東出だが、先行きはかなり厳しいとみられている。

「満島ひかりも、2018年にユマニテを退所していますが、その際、同事務所は『所属という形ではなくなりますが、今後ともできるかぎりのサポートを続ける所存です』と好意的なコメントを発表していました。それでも独立後しばらくは、宮藤官九郎脚本・演出の舞台『ロミオとジュリエット』の降板など、バッシング報道が続いたんです。東出の場合、事務所コメントがアレですからね。イバラの道が続きそうです」(前出・芸能ライター)

 東出が今後どのような活動を展開していくか注目したい。

(鈴木十朗)

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