美女タレントには、夫について触れるのは“ご法度”なケースが多い。
「有名なのは、土屋アンナ(29)。一見、豪放磊落でタブーがなさそうですが、旦那の菊地大和(32)の話はNGにしているらしいですね。きっかけは3年前に傷害と公務執行妨害で逮捕された一件。これは、もともと夫婦ゲンカが元で大立ち回りになってしまったんですけど、アンナは記者に聞かれると、べらべらしゃべっちゃうんですよ。それだけに、事務所が事前にマスコミにきつく口止めしている。CMにも大きく影響しますからね」(広告代理店関係者)
意外なところでは、早見優(47)もその一人。キャスティング会社スタッフが声を潜めて言う。
「今の旦那は、早見のアメリカンスクールの先輩で、スイス銀行の日本支店勤務。アイドルとして活躍していた10代の頃から、早見はずっと恋い焦がれていたんですよ。そして念願かなって結婚。ただ、結婚前はこの旦那さん、かなりの遊び人で、女性遍歴も華やかだった。それを思い出すので、夫の話題はダメなんですって」
くしくも、早見は夫のディスコ通いにお供していたのが縁で「DISCO TRAIN」(TOKYO MXテレビ)というディスコ番組で司会を務めることになった。だが、夫の当時の行状だけは、絶対に話題にできないようだ。
一方、こんなケースもある。
「国生さゆり(47)は昨年9月、コンサルタント会社社長の甲田英司氏(40)とわずか結婚1年7カ月で離婚。ざっくばらんな国生だけに、離婚の話自体はいいんですが、『国生さんがフラれた』という言い方をすると、取材自体がストップするほど激怒する。彼女はプライドが高いので、お互い話し合って別れたという形にしないといけないんです。実際には、はるな愛(41)の甲田氏への“接触”が原因なんですけどね」(テレビ局番組スタッフ)
負けず嫌いの性格が災いしているようだ。
また、ソチ五輪出場がかなわず、現在はタレント活動に精を出している安藤美姫(26)も、いまだに「アノ件」に触れることは絶対NG。
バラエティ番組関係者もこうあきれ果てる。
「昨年誕生した娘の話はOKだったんですが、事前に『パパの話は控えてほしい』『詮索めいたフリもやめて』と通告されましたね。実は、まだ父親の問題が、家族の間で解決していないようで、シリアスな状況のようです」