スポーツ

キム・ヨナ 「拒食症」疑惑で深刻な肉体崩壊の危機(2)

20140220bc

 ソチ五輪の女子フィギュア日本代表・鈴木明子(28)は、みずから拒食症であったことを告白している。Web「Sankei Biz」の「摂食障害と闘った10年前の夏」には、彼女が摂食障害に陥った模様が生生しく書かれているのだ。

〈身長160センチで体重が48キロだった私は、少しだけ体重を落とそうと思いました。いま振り返れば、食事を制限する中で自己管理への意識が強くなりすぎてしまいました〉

 結果、彼女は食事を受け付けない状態に陥り、食べると吐くようになってしまったのだという。

〈「これはやばいな」と思ったときには手遅れなのが、この病気の怖いところです。体重は32キロまで落ちました。脂肪がないので冬でもないのに体は寒気を感じ、血圧を安定させる薬の服用も欠かせなくなりました〉

 当時、鈴木は18歳で親元を離れ、環境を変えたばかりだった。実はキム・ヨナもバンクーバー五輪以降、劇的に環境が変化している。五輪担当記者が語る。

「バンクーバーでの金は、当時コーチだったブライアン・オーサーの功績が大きかったのです。彼は勝てるプログラムを作ったばかりでなく、ヨナのコンディションも万全にして送り出しました。ところが、五輪後、オーサーとヨナは突然決裂し、お互いが非難し合う泥仕合になりました」

 その後、ヨナはコーチを変更するのだが、11年の世界選手権で安藤美姫(26)に敗れてしまう。そして、11─12シーズンを完全に休養するのだった。

「テレビの司会などもしていましたが、滑る時間がなかったのです。ちょうどこの時期に、韓国は平昌での冬季五輪開催を世界に猛アピールしていました。金メダリストのヨナは、韓国のプレゼンテーターとして世界中を駆け回っていたのです」(前出・五輪担当記者)

 結局、ヨナは小学校時代に教わった申恵淑〈シン・ヘスク〉氏を新コーチに迎え再スタートを切った。13年3月にカナダで開かれた世界選手権では、2位に20点以上の大差をつけて圧勝。密告文には、当時のことも書かれていた。

〈ヨナの顔つきを見ていると太りやすい体質のようで、休養していた時期は、ふっくらしている。13年の世界選手権の背中はすでに骨が見えている。この時期から現在までるい痩状態だとすると、低栄養は慢性的なものになっている可能性が高い〉

 実は、キム・ヨナの肉体に減量しなければならない問題が発生していたのだ。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」