芸能ジャーナリストの竹下光氏が佐々木の変貌ぶりを明かす。
「かつては台本のセリフを覚えることなくスタジオ入り。現場を凍りつかせることもあったようですが、今では役作りも完璧にこなし、極寒の野外ロケも文句ひとつ言わずに笑顔でこなす。スタッフからのウケは抜群ですよ」
ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」の現場では、今年1月下旬に主演の佐々木を含め、関係者10人以上が新型コロナに感染。収録と通常放送を中断する事態に見舞われたものの、
「状況から見て、佐々木は感染(うつ)された側であるにもかかわらず、現場復帰するなり『大変ご迷惑をおかけしました』と方々に頭を下げていました。親しいスタッフに子供の写真を見せて場を和ませることもあるようです」(竹下氏)
そんな佐々木とよく比較されがちなのが、同じ事務所に所属する杏(35)だ。芸能プロ幹部が語る。
「不倫で杏を裏切った元夫の東出昌大(34)は、離婚後も『養育費がたったの1万円』といったスキャンダル報道に見舞われ、人気はガタ落ち。今年2月に事務所をクビになり、俳優生命の危機にさらされている。もしも渡部が佐々木と別れていたら、どんな情報をバラまかれていたことか‥‥」
夫をポイ捨てするどころか、みごとに再生させた妻の鑑。今や悲壮感漂う「サレ妻」のイメージはない。
「不倫騒動の後、好感度が下がるどころか、女性の支持層はむしろ増えているように感じます。インスタグラムのフォロワー数は、渡部さんのテレビ復帰からもジワジワと伸びて450万人以上。これは日本人女優の中でトップ。コメント欄を見てもわかるように、それだけたくさんのファンが彼女を応援しているのです」(木村氏)
女性の支持層を追い風に年収はうなぎ上りだ。広告代理店関係者によれば、
「現在3社とCM契約を結び、ドラマ以外のレギュラー番組は2本。プロデュースを手掛けるアパレルブランドの売り上げも好調です。CMでは美を前面に押し出した化粧品のイメージが強かったのですが、今後はNGナシで下着や洗剤など、主婦向け商品のPRにも起用される見込み。NHKの朝ドラ効果もあって年収2億円は堅いでしょう」
昨年夏には「4億円マンション」の購入が女性誌で報じられたばかり。この稼ぎっぷりなら、ゲス夫はもう一生、頭が上がるまい。