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04年の白鵬、あの横綱と本場所「2度目の対戦」に際し感じた“足の感触”変化!

 大相撲三月春場所が、3月13日(初日)に、初日を迎える。3年ぶりの本場所開催に沸く大阪。会場のエディオンアリーナ大阪は、はっけよい!待ったなしである。

 さて、同時進行相撲マンガ「白鵬本紀」第43番は、「横綱に恩返し」。

 横綱とは、ご存知、朝青龍(あさしょうりゅう)。第68代横綱である。幕内最高優勝25回を誇る大横綱。白鵬と同じ、モンゴル国ウランバートル出身。白鵬より5歳年上である。

「2021年の十一月九州場所で、朝青龍(ドルジ)さんが宮城野部屋の宿舎を訪ねて来てくれました。そこで一緒にちゃんこを食べたり、朝青龍さんが雲龍型(うんりゅうがた)、私が不知火型(しらぬいがた)の土俵入りのポーズなどをさせていただきました。現役中はお互いライバル同士なので、会話は少なかったですけど、久しぶりにお会いして、大いに盛り上がりましたね」とは、白鵬(現・間垣親方)の弁。

 舞台は、17年の時を遡り、2004年11月。九州場所11日目。横綱・朝青龍との2度目の顔合わせである。白鵬は西前頭筆頭。東横綱の朝青龍は、初日から10連勝と絶好調で、対する白鵬も9勝1敗と快進撃中であった。

 前回、横綱・朝青龍との対戦の時は、「フワフワとした感触で地に足が着かない状態」の白鵬だったが、今回は、「しっかりと土俵の砂を踏みしめる」みずからの足の指を感じ取ることができていた。

 行けるか、白鵬?果たして、横綱への“恩返し”はなったのか?

「白鵬本紀」第43番「横綱に恩返し」は3月8日発売の「週刊アサヒ芸能」3月17日号に掲載。こちらもはっけよい!待ったなし!!

「記憶に残る取組は朝青龍関に勝った金星と63連勝後、稀勢の里関に負けた一番です!」と語った白鵬。数々のライバルたちとの名勝負を描いたトクマコミックス「白鵬本紀」第3巻「生涯のライバル現る!」が発売中である。日々、勝負しなければならない男たちに、その本質を教えてもくれるエキサイティングな若き日の白鵬が躍動する「白鵬本紀」第1巻「英雄の子」、第2巻「白鵬のいちばん長い日」と併せ、一気読みのチャンス到来と言えよう。

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