アンタッチャブル・山崎弘也の「ザキヤマの街道歩き旅」第2弾が3月5日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送されたが、「ヌルすぎる」「ゴールできて当然」と簡単であることを指摘する声が上がっている。
以前の街道歩き旅は6日かけて街道をひたすら踏破するというルールだったが、山崎がメインとして復活すると2日でゴールするルールに変更。バスやタクシーを利用できるようになった。
「バスとタクシーはミッションをクリアして得た資金で利用するという制限はあるものの、道中の多くで利用することができました。歩いたのはバスが走っていない区間ぐらい。歩きの過酷さは伝わってきませんでした」(テレビ誌ライター)
視聴者からは「これでは街道歩き旅じゃなくて街道バス旅だ」という声も出ている。以前の街道歩き旅は歩くことで道中で思わぬ発見があり、それが魅力の1つになっていた。
「さらに今回、旅が楽になるアイテムが手に入るボーナスショップが2カ所も登場。一行はタクシー乗車券と電動自転車利用券を購入。歩く機会がさらに減りました。太川陽介のバス旅ならバスの乗り継ぎを考えないといけませんが、これはただ、街道ぞいに乗っていくだけ。乗り継ぎ術を必要としないバスの旅はやはりいまひとつ。今の街道歩き旅を太川がどう思っているのか聞いてみたいものです」(前出・テレビ誌ライター)
やはり視聴者はザキヤマたちが苦しみながらも頑張って突破する姿を見たいはず。第3弾でそのあたりがどうなっているかを期待とともに注目したい。