グラドルのグラビア撮影現場と言えば、ハワイ、グアム、サイパンなどの海外をロケ地に、優雅な感じで展開されている状況をイメージする。…が、必ずしもそうではない、殺伐とした雰囲気に包まれる現場もあったようだ。
3児のママにして、39歳のベテラングラドルの熊田曜子が、自身のYouTubeチャンネル〈熊田曜子~40歳で自分史上最強になる~〉で衝撃エピソードを回顧した(3月12日付け投稿回)。
元グラドルレスラーの愛川ゆず季を招き、グラビア撮影時の突発事態のベスト3をともに発表するといった内容だった。
お互いに3位、2位と発表し、愛川が1位としたのは、女性が下腹部に挿入する生理処理用品を指し、生理時にそれを「入れてきて!」とスタイリストからキツメに叱られたといったエピソード。上京して間もない新人時代の愛川は、その存在すら知らず、使い方もままならなかったことから、「ウブだったから泣いちゃって…」と困惑した過去を明かした。
続いて、熊田の1位は、バリ島での撮影でのこと。カメラマンの意向で、とある廃墟に連れていかれたときのこと。撮影準備で、30~40分もの長い間車の中で待たされたそうで、晴れて撮影開始となりスタンバイの理由を訊ねると、廃墟周辺を多くの野犬が徘徊していたようで、それを追い払っていたのだとか…。
「どんなところで撮るんだって言う…それが私の1位ですね。衝撃な場所で…」 と振り返った熊田だった。
ちなみに、レースのような白い半透明の布の中に入り、繭(まゆ)になったような熊田が、廃墟で撮られた写真として、いずれかの写真集のページを飾っているようだ。撮影の裏ドラマも含め知ったうえで写真集を堪能したいという、熊田ファンは、今一度確認してみては?
(ユーチューブライター・所ひで)