3月28日、複数の女優への性行為強要疑惑が報じられていた木下ほうかが、自身のツイッターで、芸能活動の無期限休止を発表した。今回の騒動を受け、木下が出演予定だったNHKドラマ「正直不動産」が、対応に追われているという。
「NHKは28日、同ドラマについて『出演が予定されていた木下ほうか氏について、所属事務所から番組降板の申し入れとともに、同氏との契約を解消する旨の報告がありました』と説明。そして、木下の代役は立てず、出演シーンをカット、再編集した上で、予定通り4月5日から放送すると発表しました」(テレビ誌記者)
だが「正直不動産」で木下は、山下智久演じる主人公の上司役として出演し、出番も多いため、ドラマファンの間で「大幅なカットが物語に影響を及ぼすのではないか」との指摘が多くあがっている。
そんな中、現在放送中の大河ドラマの主演俳優にも、不穏な噂が持ち上がっているようだ。
「3月28日、芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏が自身のブログで、演技指導と称して女優を自宅に呼び出していた木下の手口について取り上げ、注目を集めています。芋澤氏によると、木下の報道で思い出したのが、小栗旬の私生活だったそう。ある時期、小栗は山田優以外の若い女性とペア写真を撮られていたそうで、2人が向かうのは、いつも決まって深夜の稽古場だったとのこと。それを当時、芋澤氏が小栗の事務所に問い合わせるも、返答は『小栗は演技指導をしていたんです』の一点張りだったそう。本当に演技指導ならばいいのですが、小栗は現在、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めているだけに、一部のドラマファンの間では、『木下ほうかみたいなことはしてないよね?』と心配する声もあがっています」(前出・芸能記者)
今年1月にスタートし、まだまだ前半戦の「鎌倉殿の13人」。出演者の中から、不祥事を起こす俳優が出ないことを祈るばかりだ。