お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダルが、3月31日放送の「やすとものいたって真剣です」(朝日放送テレビ)にゲスト出演。ナダルが“プロの嫌われ屋”に覚醒した瞬間が明かされる一幕があった。
この日の番組は「芸人好感度サミットスペシャル」というテーマで、ナダルのほか、「品川庄司」の品川祐、「ドランクドラゴン」の鈴木拓、「とろサーモン」の久保田かずのぶがゲスト出演。好感度が高いとは言い難い面々が本音トークを展開した。
好感度が低いことへの思いを語っている中、品川は「僕から見てナダルとかはプロの嫌われ屋というか、やっぱ抗ってる時期あったんですよ」と回想。ナダルも「まあね」と同意した。
さらに品川は「YouTubeでね、TKOの木下さんと絡んで、ボロカス言ったの。めちゃくちゃボロカス言って、ナダルのクズな部分が全面に出てて、それめちゃくちゃ面白くてYouTube的にもバズったんですよ」と語り、「それでカネになるってなってから、やっぱ目が変わったというか。ああ、もうヒールで生きていこう、っていうのが(明確になった)。根本に持ってるものはあるけど、それを押し出しても、ちゃんとキックバックがあるんだなってなってから、ナダルの“顔が変わった”」と明かした。
「ナダルは演じてるのか素なのか、よく分からないところが持ち味ですが、いずれにせよ普通は思っていても言えないような“毒”の吐き出しが共感を持たれ再ブレイクを呼んでいます。“嫌われ屋”といってもキャラ付けが完成したことで、『ナダルだから仕方ない』と嫌悪感をまったく抱かれない点は大きいですね」(芸能ライター)
ナダルは、ヒールに目覚めたきっかけを作った木下に感謝しなければならない?