4月1日にユーチューバーデビューを果たしたTKO・木下隆行が「低評価の嵐」に襲われている。
松竹芸能を退所するきっかけとなった「パワハラ騒動」を謝罪した最初の動画には30万件を超える低評価が。
その後もカジサックことキングコング・梶原雄太とのコラボ企画など立て続けに動画を投稿しているものの、チャンネル開設から2週間を経ても、すべての動画で低評価が高評価を上回り続けている異常事態となっている。
木下のYouTubeチャンネルについて「ネットユーザーの好感度が低いのは仕方がないとしても、おもしろがって低評価を押すのが流行になっているフシもありますね」と語るのはITライターだ。続けてもらおう。
「コメント欄には『低評価数の伸びをみるのが楽しみ』といった声が寄せられていますからね。さらには木下に収益が発生しないよう『広告が流れる前に再生を止めよう』というふうに呼びかける動きまであるんです。一足早くユーチューバーとなった宮迫博之と比べても木下のほうが圧倒的に厳しい出だしですよ」
事態を打開するにはどうすればいいのか。
「このまま動画を投稿し続けていても潮目が変わることはないでしょう。パワハラ問題の被害者であるオジンオズボーン・篠宮暁にゲスト出演してもらい『公開謝罪』して『完全和解』を証明できればなんとか…といったところでしょうね」(前出・ITライター)
まだまだ逆風はやまなそうだが、はたしてここから視聴者を味方につけるような「劇的な巻き返し」をはかっていけるか。木下の「次の一手」が注視される。
(山倉卓)