約6年間にわたって「めざましテレビ」(フジテレビ系)のお天気キャスターを務めたフリーアナンサーの阿部華也子が、「めざましどようび」に“配置転換”。初回は4月9日に放送された。佐野瑞樹アナ、久慈暁子アナは同番組を前週で卒業し、西山喜久恵アナは続投。阿部とフジテレビの生田竜聖アナが加わった。
番組冒頭、西山アナが「今日からリニューアルしてこの3人でお届けします」とあいさつ。そして「華也ちゃん、どうですか?」と水を向けると、阿部は「自分の心臓の音が聴こえるくらいバックバクなんですけど」と初々しく述べ、スタジオにいるスタッフたちは爆笑だった。
「本人は緊張していると言っていましたが、原稿はそれなりに上手に読んでいたと思いますし、慌てたりテンパッたりせず、彼女の魅力である“ふんわり感”や癒やしオーラを損なわなかったのはよかったと思います。ガチガチすぎて痛々しかった、『グッド! モーニング』(テレビ朝日系)での新井恵理那の総合司会就任時とは雲泥の差ですよ」(女子アナウオッチャー)
そんななか、今後の阿部の立ち振る舞いを左右するようなインタビュー映像が流れた。生田アナがシンガーソングライターの岡崎体育に阿部へのアドバイスを求めると、回答は「番組中に投げキッス」。そのVTRを受けて6時44分、阿部は素直に投げキッスをカメラに向けて披露したのだ。
「メインMC就任初日に投げキッスをお見舞いするなんて、彼女のサービス精神には頭が下がります。むしろ、断れない性格を心配しちゃうくらい。それよりも気になるのは、同番組の制作チームの“思惑”ですね。何でもやってくれそうなユルい華也ちゃんへの要求が、今後もエスカレートしていく可能性がありますよね。まぁ、制作チームも我々ファンも思わずニヤリ、というところでしょうけど…」(前出・女子アナウオッチャー)
今後の大サービスが楽しみだ。