お笑いタレントの今田耕司が、4月16日放送の「今田耕司のネタバレMTG」(読売テレビ)に出演。女性タレントから“性被害”の実体験を聞いたことがあると明かした。
番組では榊英雄監督、俳優の木下ほうか、園子温監督など映画監督や俳優による相次ぐ“性強要”報道を取り上げた。
この日、出演していた杉村太蔵が“性強要”と“強制わいせつ”の違いがよくわからないと語り、スタジオ内で議論されるなか、今田は「僕も一回、飲んだ女の子がほんまに『そんなんあった』って言ってましたよ」と切り出した。
今田は「ベタにホテルのラウンジに呼び出されてみたいな。最初は演技の話で、『がんばれ』から、演技指導みたいなんから、『部屋とってるから』で…」と経緯を説明。さらに「最終的に(バー)カウンターにホテルの部屋のカギをポンって置いたときに『笑いそうになった』って言ってましたね。『今どき、こんなやつおるの?』って」と、その女性は、被害には遭わなかったことを示唆した。
番組進行役の月亭八光が「でも、そういうのはあるのはあるということなんですね、たぶん」と言うと、今田は「やっぱり、僕の知ってる映画の監督さんでしたよ。有名な映画撮ってる」と告白。ノンスタイル井上裕介は「それでも売れたいという人がいるから厄介なんですよね」と語った。
「今田が飲みに行った女優、そして監督が誰なのか興味がありますが、当然、この話だけではわかりません。ただ、実際にそういうことが行われている業界だということでしょうね」(芸能ライター)
現在、表沙汰になっている例は氷山の一角に過ぎないのだろう。
(鈴木十朗)