芸能

上野樹里 あのゴーマン女帝がまさかの「いい人」豹変

 先輩女優へのタメ口、気に入らないセリフの改ざん、記者会見でブチ切れなど、かつてはモンスター女優として知られていた上野樹里(35)。しかし最近は、エキセントリックな言動が皆無の「いい人」に豹変したという。撮影現場のマル秘エピソードを入手した。

 主演ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)の初回平均視聴率は8.9%。そこそこ及第点の滑り出しだが、芸能評論家の平田昇二氏によると、現場には必ず真っ先に入り、スタッフへの気遣いも怠らないなど、上野本人の株は上がりっぱなしなのだという。

 同作はもともと、戸田恵梨香(33)を主演に想定して脚本が当て書きされたもの。戸田の体調不良による降板で上野にお鉢が回ってきた、いわば代役の座長なのだが、

「ワガママ放題だった若手時代の上野なら、そもそも受けていないような案件。それでも積極的に盛り上げ、現場の雰囲気は非常に良好だとか。上野は今年の3月末で古巣の大手事務所を退所し、その大手から独立したかつてのマネージャーが代表を務める芸能事務所と業務提携しています。恩義ある『育ての親』の顔を潰すわけにはいかない、と考えているのでしょう」(前出・平田氏)

 撮影現場で実際に上野の「神対応」を受けたエキストラ男性も、一気にファンになってしまったと語る。

「雨の中でのシーンだったのですが、想定以上の豪雨で撮影が一時中断。しかも、撮影場所の隣のホテルの関係者から『ウチの前での撮影を許可していない。すぐにやめてください』とクレームまで来て‥‥」

 3月中旬ながら、雨に加えて強風で体感温度は氷点下かと思うほど寒い。天候が和らぐのを待つエキストラは待機場所でブルブル震えていたという。その時だ。

「上野さんが近くのコンビニでホットドリンクを買い占め、差し入れしてくれたんです。スタッフに『温かいうちに配って』と指示したと思ったら、私たちのところまでやって来て、直接『(近くのビルの)中で待っててください。まだ始まりませんから』とニッコリ。スカート姿の女性には『使ってくださいね』と、自身用にスタッフが用意したブランケットを、自ら配ったりもしていました」(前出・エキストラ男性)

 現場を凍らせることも少なくなかったかつての「ゴーマン女帝」とは思えない、憎いばかりの心遣いの数々‥‥。

「ブランケットと間違えて、上野さんが現場まで穿いてきた、似たような素材のズボンも一緒に配ろうとしてしまったり(笑)。『これはあたしのズボン! スタイリストさんもよく間違えるの~』と慌てて取り返す一幕もありました。寒さでギスギスした雰囲気が一気に和やかになりましたね」

 今後も「いい人」の持続は可能だろうか。

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