長年にわたってプロレスを取材してきたベテラン記者・小佐野景浩氏と、4月27日に初の著書「プロレスラー」を上梓したカメラマン山内猛氏のスペシャル対談が実現。
アントニオ猪木、ジャイアント馬場という昭和のトップレスラーから現在のプロレスまでを見続けてきたレジェンドによる「名勝負論」が「週刊アサヒ芸能」誌上で展開されている。
まず2人が猪木の名勝負として真っ先に挙げたのが、「昭和の巌流島」として今でも語り継がれる名勝負、ストロング小林戦だ(74年12月12日)。
小佐野はこの一戦を、次のように評した。
「フィニッシュとなった、足が宙に浮いちゃうジャーマンとか。あの時、ストロング小林は国際プロレスを辞めていたけど、実質的には国際のエースという位置づけ。新日本のエースのアントニオ猪木との対決の構図もさることながら、猪木がこの試合に際して、調印式でいきなり小林に張り手したり、試合でもナックルで流血させたりと、ヒールっぽさが際立っていた」
他にも、猪木とホーガンによる第1回IWGP決勝戦の舞台裏や「ジャイアント馬場最後の名勝負」と言われた82年2月4日の東京体育館での一騎打ちなど、懐かしい試合の舞台裏を明かしている。
プロレスファン垂涎の名勝負ヒストリー対談の詳細は、発売中の「週刊アサヒ芸能」5月5・12日合併特大号でチェックを!