嵐の二宮和也が主演を務める日曜劇場「マイファミリー」(TBS系)の第9話(6月5日放送)の世帯平均視聴率が14.2%、個人平均視聴率が8.4%だったことが分かった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
このドラマは誘拐事件に見舞われた家族の人間関係の模様を描く、ノンストップファミリーエンターテイメント。世帯平均視聴率では、第1話が12.6%、第2話12.8%、第3話11.9%、第4話11.0%、第5話12.0%、第6話11.7%、第7話13.2%、第8話が13.0%と推移し、9週連続で二桁視聴率を記録するヒットとなっている。
9話放送後も、視聴者から称賛の声が相次いだ。一部を紹介すると──。
「本当にあっという間の1時間だった。最終回が今から楽しみ」
「俳優陣のクオリティーが素晴らしい。今期一番のドラマに決定です」
「まさにジェットコースターストーリー。どんどん引き込まれる」
テレビ誌ライターが言う。
「5日の放送はツイッターで『#マイファミリー』が世界トレンド1位を獲得。次週の最終回では15%超えの最高視聴率が期待されています。それに合わせて、二宮の評価もうなぎのぼりですね。反対に視聴者をすっかり失望させているのは『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に主演している木村拓哉です。視聴率は10%前後をいったりきたりで、揚げ句は打ち切り報道まで出てしまった。ジャニーズきっての演技派である二宮に、完全に水をあけられてしまいました」
後輩に完敗した木村。思わず「ちょ待てよ!」と言いたい気分かもしれない。
(ケン高田)