あんなイイ女がここまでするか、とツッコミたくなるほどの「ハフーン」に、白石のプロ意識そのものを見たと語るのは放送作家だ。
「彼女のプロ意識の高さはスキのない抜群のボディと乃木坂時代に交際相手を作らなかったというストイックさからもうかがえます。ただ、ちょっと天然キャラなところがあるので、ハフーンのような下ネタギャグを無意識にやってしまう。こんなスキのあるイイ女ぶりが世間的にもより認知されれば、女優としても一皮むけるはず。その点でも今回の自衛隊の女教官役は、その試金石と言っていいでしょう」
ここにきて一気に露出を図る白石に死角はあるのか。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はその可能性について、
「白石さんは、僕も含めた日本人のオヤジたちがそそられる条件を、全て兼ね備えているんですよ。色白で、ほどよい中肉中背感。かといって、壇蜜のように愛人にしたいタイプとは、また違うと思います。むしろ、オヤジたちを虜にする新たなジャンルのエロ女性像を開拓したのではないでしょうか」
さらに見逃せないのは、指先まで含めた手の綺麗さだと佐々木氏は続ける。
「アイドルや女優さんにはエッチな姿を想像したくないタイプもいますが、白石さんはその対極にある。絶妙に想像させてくれるんですよね。そのさじ加減も、彼女の魅力です」
17年に発売のランジェリー姿も披露された写真集「パスポート」(講談社)は、5年経った現在でも写真集部門でベスト20入りを果たす金字塔としてその存在感はいまだ健在。
「写真集が発売されたのは、白石さんが25歳になろうとしていた時期。とあるアメリカの機関の調査によると『40歳以上の男性は、25~30歳の女性を好み、性的な願望を抱く』というデータがあるんです。現在、彼女は29歳なわけですから、年齢的にも中年男性が一番好む年頃。要するに毎年オヤジ世代に突入した人たちが、順次、買い続けているわけです。これでは永遠に売れ続けるでしょう」(出版関係者)
立ってよし、寝てよしは最強格闘家の条件だが、女優として「エロス解禁」を果たし、硬軟自在の白石の次なる展開が気になるばかりだ。