K-1のスーパーフェザー級王者・武尊が、6月21日深夜に放送された「ごぶごぶ」(MBS)に出演。「金的」を攻められたときの苦しみを語ったが、その“オチ”にMCのダウンタウン・浜田雅功も思わず呆れ返ってしまったようだ。
武尊は6月19日、東京ドームでRISE世界フェザー級王者・那須川天心と「THE MATCH」と対戦し、黒星を喫した。同番組はその試合前の減量中に収録された。
番組中、移動のバスの車中でスタッフからの質問を受けるコーナーが。武尊は急所への反則攻撃(金的攻撃)を受けたビクトー・サラビア戦(2017年)について「試合後は大丈夫だった?」と聞かれ、「(試合後)きつかったですね。血尿が止まらなくて」と述懐。
さらに、その際、試合中に「タマ」が潰れたと思ったといい、「激痛で吐いちゃったんで、リング上で。レフリーの人がタオルで隠してくれて。『タマあるか確認してください』って手を突っ込んでもらって、タマ触ってもらいました。『(タマ)あるぞ!』って言ってくれて。『あ、ありがとうございます!」って。そこからまた試合やって…」と説明した。
加えて痛みの具合を聞かれ、武尊は「その後は歩くときにタマが太股に当たるじゃないですか。それで痛かったですね」「試合のときは脚に力が入らなかったです。踏ん張れなくて。ほぼ蹴れなくて、パンチだけでやってKOしました」と振り返り浜田を驚かせていたのだが…。
「番組で、武尊はその日の夜、ネットで調べると、タマとつながった精管が切れて『タマが腐ってしまう』という内容を見たと回想。子どもができなくなると怖くなり、全然その気はなかったが、ちゃんと出るか確認するため『××(ピー音)』をしたと明かし、浜田が『お前、痛い言うてるのにするなよ!』と呆れ、『世紀の試合(那須川戦)がある前になんの話してんねん』と突っ込まれていましたね」(テレビウォッチャー)
ともあれ、男性ならそのときの恐怖心はよく分かる話だろう。
(鈴木十朗)