今やテレビで見ない日はない活躍ぶりの、ずん・飯尾和樹。ケンドーコバヤシが6月21日放送のトークバラエティ番組「にけつッ!!」(読売テレビ)で、その飯尾の持ちネタを絶賛している。
同番組の収録前日、飯尾と地方のグルメロケに出ていたというケンコバ。地方の美味しい店を訪ね芸人がその場でアポを取るような番組だったそうで、「つくづくやっぱり、『ぺっこり45度、飯尾です』っていうギャグ、完璧ですね」と感心し、店にものを頼みに行くときに、この「ぺっこり45度、飯尾です。今日はよろしくお願いします」には全てが含まれていると解説した。
ともにMCを務める千原ジュニアも「『怪しいものでございません』から、『敬意』を表しているところから…」と同意し、ケンコバは「一瞬でリラックスムードに変わるんですよ。ああいう芸人さんにならなあかんなと思いました」と口にした。
さらに絶賛は止まらず、ジュニアは「飯尾さんは(顔や体つきなど見た目の)フォルムも心を開かせながら、さらにソレそれやから」と補足。ケンコバが「あれこそが芸人さんって感じがしました」と言うと、ジュニアも「一つのワードと簡単な動きで…。地方ロケとか、一般の方に対して発するギャグとしてはキング。ワードもすごいけど、それを20年とかやり続けているのもすごい」と続けた。
「飯尾は6月21日にマイナポイント第2弾のCM発表会見にも舘ひろし、深川麻衣と出席していましたが、現在CM出演12本の売れっ子。嫌味のない芸風や安心感が広告業界でもウケているようです。地方ロケで現地の一般人をすぐにリラックスさせられるキャラと力量は、その裏付けと言えるでしょうね」(芸能ライター)
まさに中年の星だ。
(鈴木十朗)