6月中旬の昼下がり。都内の川沿いで犬の散歩を楽しむ、ある親子の姿をアサ芸記者が目撃。そのタダならぬオーラを放っていたファミリーとは、木村拓哉と工藤静香、そして次女のKoki,(19)であった。
まずアサ芸記者が驚いたのは、先頭を歩いていたKoki,の足の長さだった。シンプルな黒のTシャツに黒のパンツ。帽子もマスクもすべて黒ずくめだったが、8頭身のボディからスラリと伸びた足は、まさにカモシカ。後ろを歩く短パン姿のキムタクと同じぐらいの足の長さだった。
これが同じ人間かと錯覚するほどで、顔も黒のマスクで下半分は隠れていたものの、その抜群のプロポーションにさらに驚かされたものだった。ダボッとしたTシャツにもかかわらず、くびれは一目瞭然。とにかくスレンダーで、大人が両手の親指と人差し指で輪を作れば収まるんじゃないかというほど細い。その上に位置するバストは意外にもロケット乳で、ツンと上を向いたボディラインはさすがモデルと感嘆するほど。ランウェイよろしく、犬に先導されて歩を進めると、Tシャツの胸元も心地よく揺れるのであった。
これまでKoki,のスタイルのよさは、モデルを務める「ELLE JAPON」7月号の表紙で黄色のビキニ姿を披露したことでも証明済みだった。横を向いたYC(横チチ)からの隆起は迫力十分。その規格外のプロポーションは、後ろを歩くキムタクと工藤静香夫妻にとっても自慢の種に違いない。ワイドショースタッフによれば、
「実は、キムタク夫婦がおおっぴらに犬を連れて散歩するのは、ドラマや映画が公開される直前に限定されています。真意はわかりませんが、通行人がツーショットを撮影しても、特にとがめることもなく、ある種のファンサービスじゃないかと言われています」
だが、これまで2人の娘を同行して散歩する姿は目撃されたことはなく、本邦初の「3ショット散歩」のお披露目となったようだ。
芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が語る。
「モデルというのは芸能界に入るための足がかり。一生モデル業だけで食べていける人なんてのは、ごくわずかですから、芸能界への本格進出の予行演習かもしれない。今年2月に映画『牛首村』(東映)に出演したのも、女優業への入り口を開くためですし。彼女は幼少期からインターナショナルスクールに通っていて語学も堪能ですから、ゆくゆくはハリウッド進出‥‥なんてことも視野に入れているでしょう。このあたりはキムタクより、母親の工藤静香のプロデュース力と願望が強いと思います」
つまり「キムタクのプロデューサー」としての評価も高い、母・工藤静香の粋なファンサービスだったということか。