渡辺大知主演のドラマ「ロマンス暴風域」(TBS系)が、7月5日にスタートした。同ドラマは、性サービス嬢との運命の恋を描く、異色の作品だ。放送担当記者が解説する。
「本作は、仕事もプライベートもうまくいかない渡辺演じるアラサー主人公が、性サービス店の女性に恋をするという、一風変わった恋愛ドラマです。第1話では開始3分で、中屋柚香演じる性サービス嬢が主人公の下半身を口に含み、頭を上下に動かすリアルなシーンが展開された。夜の店で働く女性を描く深夜ドラマということで、艶気要素がふんだんに盛り込まれています」
そんな過激作のヒロインは、工藤遥。「モーニング娘。」のエースとして活躍した元人気アイドルで、その役柄はファンに衝撃を与えている。アイドルライターも驚きながら、
「工藤も性サービス嬢役ということで、元清純派アイドルとは思えない体当たりシーンに挑んでいます。第1話で、客の服を畳むため前屈みになるのですが、ミニ丈衣装のままカメラに向かってヒップを突き出すポーズになると、純白のアンダーウエアがモロに現れました。さらにそこから、10分に一度のペースで主人公とお互いの唇を吸い合う、むさぼるような激しいキスシーンも流れたのです。これにはモー娘時代からのファンの間で、どよめきが湧き起っています」
一部を見てみると「どぅー(工藤)のドラマ、妊娠するくらいキスしてる」「想像の5倍くらいベロンベロンいってたな…」「ここまで生々しいキスは、モー娘メンバーで初では?」といった具合である。
ドラマの役柄について、
「センシティブなシーンがあるとか、役柄とか、そこに対するためらいみたいなものはなかったですね」
とインタビューで語っていた元アイドル。女優となって殻を破り、新境地の姿を見せてくれたのである。