12月5日、「ハロー!プロジェクト」の人気アイドルグループ「モーニング娘。’19」のライブ「モーニング娘。’19コンサートツアー秋~KOKORO&KARADA~FINAL」が、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された。
来年、グループ名をモーニング娘。’20(トゥーゼロ)に変えて、約7カ月ぶりにリリースされる「KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way」を初披露。待望の新曲にファンは七色に発色するペンライトを振りながら声援を送った。
「ここ数年、年に2~3作のペースで新盤をリリースしてきましたが、19年は6月の『人生Blues/青春Night』のみ。6月に加入した15期メンバー3人を加えた14人体制初のシングルリリースになります。約3カ月にわたるツアーを経て新メンバー3人の成長を感じることができました」(スポーツ紙記者)
今回のツアーから参加した15期メンバーの北川莉央、岡村ほまれ、山崎愛生(ゆめ)の3人は新人恒例の「好きな先輩」を披露。初々しくも、「さすがはハロプロ」と言わしめる安定感のある歌声でファンのハートをわしづかみにした。
これを受けて、11期メンバーの小田さくらは、後輩たちの成長を見て「泣きそうになった」と感慨にふけるシーンを見せたが、突如、あるOGメンバーのモノマネ大会に突入した。
小田が「工藤遥さんなんて、『小学6年生の11歳です』って自己紹介してくれていたのに…」と、工藤の特徴を捉えた話し方で当時を懐かしむと、続いて、工藤と同じ10期メンバーの佐藤優樹は加入当初に「出身どこ?」と聞かれ、工藤だけが出身地ではなく「ハロプロエッグ!」と誇らしげに答えていたというエピソードを話して会場の大爆笑を誘った。
17年にグループを卒業しながらも、メンバーやファンに愛されながらもネタにされる工藤遥。特撮テレビドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)のルパンイエロー役で一躍お茶の間にその顔を広めるや、今年の10月には、舞台「魔法使いの嫁」では主演を務めるなど女優業の活躍著しい。
モー娘。ファンたちは今後の「くどぅー」のサプライズ出演を熱望している!?