7月13日に行われたボクシング世界戦、井岡一翔×ドニー・ニエテスのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチが、思わぬところで波紋を広げた。
井岡が見事なテクニックでニエテスを完封した試合内容ではなく、それはラウンドの合間に登場するラウンドガールだった。ボクシングファンからは「主役がボクサーじゃないって…」と苦言が出る有様に。グラビア関係者が言う。
「この日のラウンドガールは雛乃ぽぽ、倭早希、そして波田妃奈の3人。皆さん、とてもスタイルのいい美人でした。ところが問題になったのは、彼女たちの衣装。ボクシングの通常のラウンドガールといえば、ワンピースやセパレートのレースクイーンのような衣装を思い浮かべますが、今回は完全に水着。しかも、スタイリスト業界では『変形水着』と呼ばれるもので、グラビアアイドルの中でも着用NGになる可能性が高い、過激なものでした」
試合が最終ラウンドまで続いたことで、3人がたびたび画面に登場することに。地上波中継されていたため、家庭で見ていた人も多い中、「この衣装は調子コキすぎじゃない?」「家族で見てて恥ずかしくなる」「スポーツ史上、最も下品」など、酷評の嵐が吹き荒れる結果となったのである。
確かにあの黒いハイレグとあからさまな股見せ、はみ出したバストとヒップは、深夜番組でもなかなか見られないような過激さで、
「海外の試合と比べると、日本のラウンドガールたちは爪痕を残そうと必死すぎて、立ち位置が悪すぎる。選手より目立とうとしすぎる…など、ボクシングファンからの苦情は理解できます。試合後の井岡のインタビュー時にはカメラが普段以上に選手に寄ったことから『これ、衣装がヤバすぎて、テレビも映しちゃマズいと思ってるよね』という声まで聞かれました」(スポーツライター)
試合後、3人はインスタグラムで感謝の言葉を綴るなど、やりきった感にあふれていたようである。再び彼女たちの「出番」はあるか。
(飯野さつき)