虐殺王プーチンがまたしても悪あがき──。ウクライナ制圧を諦めないロシアが、新たな補強策を繰り出した。
ロシアの経済紙RBCが報じたところによれば、プーチン大統領に近いロシアの民間軍事会社「ワグネル」が、ウクライナに投入する新たな戦闘員を募集していたことがわかった。
ワグネルは非合法な傭兵部隊で、拘束した人の頭部や手足を切断するなどの残虐行為に及んだこともあるという。
募集要項はというと、対象年齢は24歳から50歳で、契約期間は4カ月。1週間の訓練を受けてからウクライナに派遣されるのだといい、
「月給は手取りで57万円。これはロシア国民の平均額の4倍です。実績に応じて35万円から166万円のボーナス支給もあるそうです」(社会部記者)
兵士不足と士気の低下がウクライナでの戦況を不利にしているとされるロシアだが、それでも非道行為をやめようとしないプーチンの「次の一手」に、ウクライナははたしてどう対抗するのか。
いや、この戦争を続けるロシアのデタラメぶりが次々に明るみに出る中、そもそも応募するロシア人はどれほどいるのか。