7月22日公開の映画「島守の塔」で、村上淳とともにダブル主演を務める萩原聖人は今年、芸能界デビュー35年目。7月29日公開の「今夜、世界からこの恋が消えても」にも出演し、ベテラン俳優となった今も、多忙を極めている。
そんな萩原を語る上で欠かせないのが、麻雀である。
「芸能界麻雀最強位決定戦 THEわれめDEポン」(フジテレビ系)では、歴代最多となる17回の優勝を果たし、18年には日本プロ麻雀連盟に入会。プロ雀士となった。
その強さに加え、麻雀を題材としたアニメ「闘牌伝説アカギ~闇に舞い降りた天才~」で主人公の声を担当していることから「リアルアカギ」と呼ばれる萩原だが、このところ、麻雀以外のゲームにもドハマりしていると、萩原を知るテレビ関係者が明かす。
「スマホ向けの野球ゲーム『プロ野球スピリッツA』ですよ。実力の突出度で言えば、麻雀以上の強さでしょうね」
これは実在するプロ野球選手を集め、オリジナルチームを結成して戦うゲーム。15年のリリース以来、現在まで3000万以上のダウンロードを誇る人気作品だ。テレビ関係者が続ける。
「萩原は今年1月、同ゲーム内で行われた『最強決定戦』の巨人限定部門で、全国8位にランクイン。結果発表の画面を自身のインスタグラムにアップしたところ、『どうやったらそんなに強くなれるのか』と驚嘆の声が殺到しました。この7月にも同じ大会が予定されているので、さらなるランクアップを目指して準備しているはずですよ」
仕事に麻雀にゲームに大忙しの萩原なのである。
(山倉卓)