7月31日に放送された「ボクらの時代」(フジテレビ系)は、泉ピン子(74歳)×内館牧子氏(73歳)×天童よしみ(67歳)という迫力満点のトリオトークだった。
3人に共通するのは昨年95歳で亡くなった脚本家・橋田壽賀子氏ということで、橋田氏との思い出話を語り合っていた。
ピン子はかつて、台本に書かれた「五月蠅い」が読めず、わざと台本を床に落として『どこからですか』と聞いたという。「『うるさい』から」と言われて、読み方がわかった、と明かしていた。
また、番組の終盤、ピン子が天童にいきなり、
「すいません。アタマだけでいいですから『珍島物語』歌ってください!」
などと懇願。天童は嫌がるそぶりも見せずにアカペラで披露した。その圧倒的な歌声に感動して涙する内館氏。
するとピン子は、橋田氏が生前、東京駅の新幹線で天童と会った時も、「よしみちゃん、歌って!」と、アカペラで歌わせたというムチャ振りの過去も明かしたのだった。
そんな「事件」について内館が、
「でも、ピン子さんじゃなきゃ言えないよね。この人(天童)に向かって『ちょっと歌ってよ』って」
するとピン子は当然のようにこう答えた。
「だって『B型友の会』の妹だから」
自分と天童が血液型が同じB型であることを明かすのだが、これには内館氏もすぐさま「私もB型!」と反応。ピン子が続けて「橋田壽賀子もBだし」と答えて…。
全員がB型というたわいもない話で大いに盛り上がったのだった。
(堀江南)