先日、脚本家の橋田寿賀子氏が、国民的人気ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)で親子を演じる泉ピン子とえなりかずきの“共演NG”を暴露して大きな話題となった。
橋田氏は10月3日発売の「週刊文春」で「(ピン子と)一緒に出るとえなり君は発疹が出たり、おかしくなるんですって」と明かし、実際、2人の共演は2015年に放送された特番が最後になっている。
「ピン子は世話焼きで、ものの言い方がストレート。それが、人によっては自分のことに土足で入ってくると取られることがあるようです。『渡鬼』のえなり以外の出演者の中には、気づけば消えていた人が結構いますよね。そのうちの何人かは、やはりピン子との共演NGが理由と聞きます。今回の場合、えなりをマネージメントしている母親と、ピン子との確執が致命的な要因になったとも言われています」(夕刊紙記者)
プロデューサーの石井ふく子氏はこの報道について10日発売の「女性セブン」で、「えなりとも話しましたが、本当にびっくりしていました。口数の少ない子ですけど、『なんなんでしょうね…』と驚いていました。降って湧いたような話です」と否定しているが、実は一部では、こんなことが囁かれている。
「石井さんは、その女性誌で『来年の『渡鬼』は、えなり夫妻とピン子さんの嫁姑問題がストーリーの軸になります。今起こっているのは、ドラマのための前哨戦ですよ。まぁ、来年の放送を見てください』ともコメントしています。実は次回、えなりとピン子の共演が決まっていて、橋田さんと石井さんでその前振りをしているのではないかという見方があるのです」(前出・夕刊紙記者)
もしそうなら、かなりの視聴率を稼ぎそうだが…。
(鈴木十朗)