一方、関脇で足踏みしているのは、長澤まさみだ。秋本氏が「綾瀬と並んで横綱級」と評するも、推定Fカップの美ボディを持て余しているのか。
17年1月には、ミュージカル「キャバレー」に出演して谷間をあらわにフェロモンを爆発させた。同年夏に公開された「アンダーアーマー」のCMでは銭湯を舞台に水着に生着替え。キレキレのダンスで全方位に乳を揺らしていたが‥‥。
「『キャバレー』では、ガーターベルトにコルセット姿の長澤がステップを踏むたびロケット乳がバインと弾けていたのに、最近の揺れ具合はもの足りません。実力は疑いようがなく、エロス路線に舵を切れば上位も狙える」(尾谷氏)
やや不振気味の長澤を尻目に、勢いに乗るのが同じ関脇の池田エライザだ。尾谷氏が続ける。
「15年の映画『みんな!エスパーだよ!』(ギャガ)では下着姿で身悶えシーンに挑み、妖艶エロスの足腰が強いことは証明済み。ただ、それより注目すべきは、ファッションショーでランウェイを歩いている時です。どんな服でも彼女の胸元は毎回、上下に激揺れ。『エライザが歩けば胸が揺れる』をことわざにするべきです(笑)」
10月7日からは「ヤッターマン」のドロンジョの過去を描いたエライザ主演の連続ドラマ「DORONJO/ドロンジョ」(WOWOW)が放送される。セクシーな乳揺れで大関昇進にハズミをつけたい。
重量級おっぱいがひしめく幕内上位で異彩を放つのは、推定Bカップ乳で小結の吉高由里子だろう。「揺れ審」委員のテレビ誌ライターが理由を明かす。
「昨年の秋ドラマで主演を飾った『最愛』(TBS系)で、初回から回想シーンがあり、吉高は女子高生役を演じました。全力疾走をしながら陸上大会の応援に駆けつける場面で、バインバインと3分間のうち、42回も微乳を揺らしたんです」
乳揺れはボリュームのある肉感的なバストだけが全てじゃないともの言いをつけるのは、秋本氏だ。
「08年の映画『蛇にピアス』(ギャガ)で、ドS男に荒々しく蹂躙される濡れ場があり、吉高は泣きじゃくりながらも感じて、『早く挿れて‥‥』と懇願。小ぶりなおっぱいの揺れが哀愁を表現し、魅力のある場面になったのです」
西の小結は2月公開の映画「嘘喰い」(ワーナー・ブラザース映画)で女組長を演じた白石麻衣。公開に合わせて、「dTV」でスピンオフ作品が配信され、黒いブーツで相手の背中を踏みつけるなど、エロチシズムの新境地を開拓。そんな白石が三役入りを決めた大一番が、20年公開の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(東宝)。半グレの男に車に連れ込まれ、襲われる展開に──。
「ブラウスの胸元を引きちぎられた瞬間、白いブラジャーから立体感のあるおっぱいが勢いよくブルルンと波打つんです。芸能人のおっぱいの柔らかさを間近に感じたのは久々で、あまりの軟乳ぶりに驚かされましたね」(尾谷氏)
前頭の広瀬すずや田中みな実もこのまま黙っているはずもなく、秋の陣はさらなる混戦が予想される。