映画「貞子」が5月24日に公開された。興行通信社が発表した5月25日と26日のランクキングで貞子は4位にランクイン。同日公開の「空母いぶき」が2位に入っていることをふまえると、残念な出足と言えそうだ。
「家族向けとはいえないホラー映画で4位は立派な数字なんですが、大ヒットを記録した『リング』の最新作で、原点回帰をうたい『リング』と『リング2』の中田秀夫監督が同シリーズに復帰したことを考えれば、意外で、少し残念な結果ですね。映画サイトでも評価はいまひとつです」(映画ライター)
だが、一部の男性ファンの間では、あるポイントが「見ごたえあり」と評価されている。それは主役を務めた池田エライザの胸だ。
池田が演じるのは心理カウンセラーの女性・秋川茉優。行方不明になった弟を探す過程で貞子に呪われ、謎を解き明かそうとするという役どころ。
「映画の序盤はブラウスに白衣という姿を見せる池田ですが、途中から茶色のニット姿で固定されます。このニット姿がすごい。推定Gカップの胸が強調されていて、目が釘づけになりました。制作サイドもこの魅力をわかっているようで、彼女の姿を横から捉えたいわゆる『YC』ショットもあります。パソコンを使う場面では、胸がテーブルの上に乗っているんじゃないかと思わせる迫力でした」(週刊誌記者)
ネットには男性ファンから同様の意見が多数上がっており、「池田エライザの胸に気を取られて物語が頭に入ってこなかった」という声も出ている。
「その中に『あんないい胸をしているから貞子が怒り、呪われたのではないか』という意見を見つけた時は笑ってしまいました。確かに貞子は控えめな胸ですから(笑)。ちなみに生前の貞子を描いた『リング0 バースデイ』では、仲間由紀恵が貞子を演じています」(前出・週刊誌記者)
貞子の呪いよりすごいと評判の池田エライザ。ぜひ劇場で確かめてみていただきたい。