芸能

中山秀征「秘境路線の知識不足」露呈もバス旅新コンビに起用の声が高まる理由

 田中要次と羽田圭介が降板し、次の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」に、新コンビの一人としての起用が期待されている中山秀征。9月17日の「土曜スペシャル」(テレビ東京系)で放送された「中山秀征 秘境路線バス旅9」は、その試金石との声も少なくなかった。

「秘境路線バス旅」は今回で第9弾。それまでの旅とはルールを大きく変え、中山を含めた3人が、交通費1万円で仙台から秋田県の横手駅を目指した。放送後、中山の評価は上がったのか、それとも下がったのか。テレビ誌ライターが言うには、

「放送開始直後、中山が取ったある行動によって、評価は高まったようです。その行動とは、仙台と山形県新庄市をつなぐ特急バスの『48ライナー』に乗らなかったことです」

 48ライナーは、バス旅ファンなら誰もが知っている特急バス。特急だが高速道路を通らないので、バス旅でも利用することができる。仙台と新庄間の約90kmを1本で行けるとあって、田中と羽田のZコンビはもちろんのこと、太川陽介と蛭子能収の旧コンビも幾度となく利用した。それを中山は利用しなかったのだ。

「実は中山は、48ライナーを知らなかったようです。とはいえ、このことは次のバス旅コンビに起用される条件を一つクリアしている、と言えます。というのも、太川たちは引退する時、理由のひとつとして『乗ったことがないバスがなくなったから』を挙げました。田中と羽田も19回も旅をしたことで、バスの乗り継ぎがなんとなくわかるようになりました。新鮮味に欠け、ゴールできるかどうか楽しみが薄れてしまった。48ライナーを知らない中山なら、そうした点は大丈夫というわけです」(前出・テレビ誌ライター)

 中山はバス路線には明るくないものの、見事な乗り継ぎ術で見事にゴール成功。この手腕を、本家バス旅で見せることになるか。

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