「桑田真澄コーチの腹には、モヤモヤしたものが相当あるみたいですね。東京ドームの試合前、取材に訪れた上原浩治氏も、自身のYouTubeチャンネルで桑田コーチとの会話の模様を公開していますが、桑田コーチが去った後、『タマッてるね』と苦笑いを浮かべていましたから」
2年連続V逸にして、2年連続負け越し。巨人の惨状についてこう話すのは、ネットウォッチャーである。巨人の3年連続での負け越しは、05年(堀内恒夫監督)、06年(原辰徳監督)にあったが、同じ監督での連続負け越しは、球団史上初。投打噛み合わぬバランスの悪い負け方に、原監督のみならず、コーチ陣一掃を願うファンの声も多数、挙がるようになった。
投手陣を引き受ける桑田コーチにしてみれば、今季のチーム防御率がリーグ最下位という「投壊」の現状(9月30日時点)に、顔をゆがめるのも無理からぬこと。再び、上原氏のチャンネルに目を戻せば、
「桑田コーチは、大きなケガ人を出さないことが今年の目標であり、若い投手は3年計画で、3年後に自立できることを目標にしているのだと、とにかく『目標』を強調していました。『カメラ回ってたら、話せないことばっかり。カメラ回ってない時に、いろいろ話をしようよ』と上原氏に言い残して、桑田コーチは立ち去りました」(前出・ネットウォッチャー)
さて、カメラを止めた時、桑田コーチは何をブチまけるのか。
(所ひで/ユーチューブライター)