ストイックすぎるがゆえに欲求不満がダダ漏れしているのが、女子アナ界を牽引する田中みな実(34)だろう。なにしろ、女優業のため「オトコ断ち」を実践し、周囲にも公言するほどのマジメさなのだ。彼女を知る女性誌編集者が証言する。
「このところ田中さんに浮いたウワサが出ないのは、『オトコは仕事の邪魔になる』と過去の男性経験から身に染みて自覚しているからです。それだけオトコにハマりやすい性格だと自分で分かっている。『芝居の世界で成果を残すまではオトコを遠ざけるつもり』だと決意を語っていました」
アナウンサー生活から脱皮して「国民的女優」への成り上がりを貪欲に目指している田中だけに、その夢は壮大だ。テレビ関係者によれば、
「彼女の大きな目標のひとつが『大河ドラマへの出演』。スキャンダルを嫌うNHKに配慮して、ことさらオトコ断ちを徹底しているところもあると思います」
アサ芸も再三指摘してきたNHK幹部への体当たり攻勢が実を結ぶのはいつの日だろうか。とはいえ、そんな田中でも欲望を抑えるのは簡単ではないようだ。女性誌編集者は心配そうにこう語った。
「みな実さんは『どれだけ仕事が充実していても、ふっと寂しい瞬間がくる』と言っていました。先日は共通の知り合いの女性スタッフに『正直、タマッてるの』と欲求不満を漏らしています。ガマンしすぎず、適度に発散できればいいのですが‥‥」
果たして、何が溜まっていたのかは、ご想像にお任せするが、女盛りゆえの肉体的な疼きは解消しようがないだろう。
それかあらぬか、番組内でも自らの不安定な心情を吐露している。
10月12日放送の「グータンヌーボ2」(関西テレビ)に出演した田中は、元カレであるオリエンタルラジオ・藤森慎吾(38)との破局についても、
「3年半付き合って(立ち直るのに)2年かかった」
と乙女心を明かした上で、
「復縁できるとされていることは何でもした」
高額の占い師にすがったばかりか、オカルト的なおまじないにも手を出していたことを告白。先輩である小林麻耶のように、スピリチュアルに傾倒しかねなかったというのだ。