土屋太鳳がしずしずと、京都の街をめぐる──。
これは9月28日に公開された、ファッション誌「VOGUE」のYouTubeチャンネル〈VOGUE JAPN〉での模様である。
京都といえば、土屋にとっては感慨深い地。出世作となった映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」(14年)のオーディション前、車折(くるまざき)神社を訪れ、芸能界での成功を祈願している。
この神社の敷地内には「芸能神社」があり、数々の芸能人がお忍びで訪れるパワースポットと化している。事実、おびただしい数の、「朱の玉垣」と呼ばれる、訪れた芸能人の名前が書かれた札がズラリと並んでいるのだ。確かにご利益はあったようで、土屋は「そこから仕事が増えていった」と回想しているのだった。
土屋は3歳から習っていたという日本舞踊の腕前も、着物姿で見せてくれた。緑と紫の2種の扇子を見比べるシーンが差し込まれたのだが、紫を選んだ理由について、
「紫って妖艶なイメージがあって、私自身が20代後半になって、こういう色も身につけていきたいなって色だったので。私の京都のイメージと、私がこれからなりたい自分へのイメージを込めて、これにさせていただきました」
ネットウォッチャーが言う。
「こんな発言を聞いた後だからなおさらかもしれませんが、街を巡るシーンでは、生地の柔らかい質感もあって、バストがこんもり盛り上がって見えてしまいました。確かに妖艶さは増しているような…」
今年12月からは、ドラマ「今際の国のアリスSeason2」がNetflixで配信される。艶度がアップした27歳のタオパイから目が離せない。
(所ひで/ユーチューブライター)