プロ野球ドラフト会議で、巨人が1位指名による交渉権を獲得した高松商・浅野翔吾のインスタ投稿が物議を醸している。
高校通算68本塁打を放った打撃センスの持ち主である浅手の交渉権は、阪神との競合の結果、原辰徳監督が当たりくじを引いた。
浅野は10月21日にインスタグラムを更新し、「先日読売ジャイアンツさんに1位指名して頂きました。1日でも早くジャイアンツさんの戦力になれるようにこれから頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします」と、4万人のフォロワーに報告。ところが同時に投稿した画像に「法律違反動画との関連性」を指摘する声が上がったのだ。スポーツ紙記者が言う。
「浅野選手が投稿した画像は、自身が指名を受けた際に表示されたモニター画面をスクショしたものでした。このスクショ画面の右上には中国語のロゴが写り込んでおり、中国の怪しげな配信サイトにアップロードされたものを切り取ったのではないかというのです。巨人軍の公式Twitterには、これに気付いたファンから『浅野がインスタに違反サイトの中継画像を載せてます。消した方がいいですよ』という忠告が届く事態になりました」
ドラフト会議は許可を受けたスポーツメディアが無料配信を行っており、海外サイトをチョイスしなくとも、画像はあったはず。要はリテラシーの問題なのだろうが、期待のルーキーの門出に、とんだケチがついてしまったのである。
(浜野ふみ)