マツコ・デラックスが自身の「大事な玉」について衝撃言及し、世間を騒然とさせている。
それはマツコがMCとして出演する10月24日の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でのこと。新宿・歌舞伎町のキックボクシングジムにいた男性へのインタビューが流れた。男性は我流で中国拳法を体得。金的を蹴られても大丈夫という特技を持っているそうで、実際に蹴ってみる展開に。ジムにいた女性が問題の部分を鋭く蹴り上げるも、男性は平気な顔をしている。特技が本当であることを証明したのだった。
これにマツコとともにMCを務める関ジャニ∞の村上信五は「大丈夫なんですかね。無理ですよね」と心配顔。番組スタッフが「男性は玉を袋から引き上げて体内に収納できるので、蹴られても大丈夫」と説明した。
するとマツコが「ワタシも平気ですもん」と、股を蹴られても問題ないと仰天発言。スタジオはどよめいた。村上が「収納じゃないでしょ」と聞けば「いやいや、これもう収納みたいなものですよ」。スタジオには、さらに微妙な空気が流れた。
「なんとも不思議な瞬間でした」
と振り返るのは、テレビ誌記者である。
「スタジオの観客、テレビの前の視聴者、みんなマツコの玉がどうなっているのか、思いを巡らせたことでしょう。『収納』でなければなんなのか。そもそも袋の中に、今もちゃんとあるのか。取ってしまったと思った人もいたようです」
そんな疑問に対するマツコの答えは「コーティング」。どうやらその部分は肉に覆われているので、蹴られても大丈夫だというのである。スタジオは爆笑のウズに包まれた。
「村上もそれ以上、ツッコミを入れることはできず、スルーして次の話題に移っていました。一方のマツコは、自分が玉に関する発言をすればザワつくことをわかった上で言ったフシもありました。このあたりはさすがですね」(前出・テレビ誌記者)
自身のデリケートな部分をネタにするのを厭わず、時に緊迫感も醸し出すマツコのトーク術は、なんとも奥深いのである。