バツイチ人妻女優の奥菜恵(34)が、6月30日スタートの昼ドラマ「碧(あお)の海~LONG SUMMER~」(東海テレビ)のヒロインに抜擢された。8年ぶりの連続ドラマ出演になる。
「04年に結婚したIT会社社長と1年半で離婚。5年前に会社員と再婚して、今や2児の母。34歳の熟れた肌を全開にしてくれるのでは、と期待が集まっています」(テレビ雑誌記者)
東京の建設会社の社長令嬢(奥菜)が、実母の故郷である沖縄で、民宿の少年と初恋に落ちる。最初は反発するが、お互いの優しさに触れて次第にかけがえのない存在になる、ところが、お互いの親たちは猛反対で、引き裂かれてしまう。17年後に2人は再会、一気に燃え上がっていく、という現代版「ロミオとジュリエット」的なラブストーリーだ。
「沖縄が舞台ですし、夏場の放送ですから、露出度は大いに期待していいでしょう。東海テレビ制作の昼ドラはドロドロの人間模様が持ち味。お色気度も抜群で、これまでに田中美奈子ら三倉茉奈らをイメチェンさせるのに成功している。奥菜も結婚・出産・子育てを経て、今や立派な熟女で、久々の仕事にやる気満々。『久しぶりの連ドラ出演にかなり気合いが入っています』とコメントするくらい、張り切っているから、一皮いや、ペロンと一脱ぎした艶技を見せてくれるんではないでしょうか(笑)」(芸能ライター)
今回の仕事を引き受けた最大の要因は、離婚寸前の境遇にあるからでも、お金に困っているからでもない。「吉本興業の昼ドラ制作初参入ということが大きいようです。昔から奥菜はお笑いが大好き。本作では演技派で知られる板尾創路、木村祐一らが脇を固めるし、沖縄出身芸人のガレッジセールらも出演する。共演したさに重い腰をあげたらしいですよ」(お笑い関係者)
芸人たちとも祝福されない恋に落ちなければよいが。