11月26日に発売を予定している「テレビ東京 女性アナウンサーカレンダー」のセールスポイントは、相内優香アナ(36)の「ラスト色香」だろう。テレビ東京関係者が打ち明ける。
「自身のSNSでカレンダーの卒業を示唆していただけに、気合十分で撮影に臨んだそうです。今年のカレンダーには二の腕がスケスケの白いドレス姿が収録されていましたが、来年はそれを超える露出を撮影済みなんだとか。先行して発表されているピンクの花柄のブラウスは露出こそ少ないものの、推定Eカップの乳はボリューム満点ですよ」
中堅アナの勇退で人気アナの位置づけにも変化が生じているようで、
「2年目の冨田有紀アナ(24)の扱いが大きくなりました。表紙にも相内アナと狩野恵里アナ(36)に挟まれて目立つ配置にいる。実は、森香澄アナ(27)と田中瞳アナ(26)の2強時代は終わりを迎えつつあります。SNSで“乳揺れダンス”を披露するなど、おっぱいアピールにいそしむ森アナが独走態勢。その牙城を切り崩すべく、次期エースの冨田アナを前面に押し出した形です。局内では森アナのフリー転身を危惧する声が絶えませんからね」(テレ東関係者)
一方、いまだ「カレンダー未発売」の方針を貫くのが日本テレビだ。その理由を局関係者に聞くと、「女子アナを格付けするカレンダーは時代錯誤」として、過去の騒動を振り返る。
「20年に個人視聴率で10年連続となる三冠を達成した『記念ポスター』は、10人の局アナを逆三角形に並べ、先頭に藤井貴彦アナ(50)、2列目に徳島えりかアナ(34)と水卜麻美アナ(35)を据える布陣でしたが、これが『軍隊かよ』と大不評。翌年の『視聴率三冠ポスター』は、水卜アナのアップ写真が使用されました」(日テレ関係者)
昨年まで女子アナカレンダーを発売していたTBSも英断に踏み切った。
「23年のカレンダーは作りません。もともと女子アナをタレント扱いする風潮には反対の声が多かった。また、局をあげてSDGsプロジェクトに力を入れていることも影響しているのでは‥‥」(TBS関係者)
今年6月には「news23」のキャスターを務める小川彩佳(37)が、女子アナカレンダーとルッキズム(外見至上主義)を結び付けて、若さとルックス重視の人選を批判したことがある。
「小川の発言も注目されたので、やめるにはいいタイミング。TBSのアナはテレビに加えてラジオ、YouTubeと多忙を極めるので、販売中止に異を唱える声は皆無でした」(TBS関係者)
このまま過去の産物となるのか。局アナの序列をうかがい知れるカレンダーも来年で見納めかもしれない。