ゲームセンターやショッピングモールのゲームコーナーにある「クレーンゲーム」の人気が再燃して久しい。人気景品をゲットするスゴ技動画がYouTubeなどに多数投稿されていることも、大のオトナがハマッている要因だ。
とはいえ、そう簡単に取れるものでもないのは、一度でも遊んだことがある人ならわかるだろう。気がついたら数千円を「投資」してしまったという経験もあるかもしれない。だが、諦めるのはまだ早い。「少額で獲得できる必勝法」があるのだという。
「僕はクレーンゲームが好きすぎたゆえに、20代半ばにゲームセンターで働いていたこともあるんです」
こう話すのはクレーンゲーム歴23年、これまでゲットした景品で一部屋が埋まるほどの腕前を誇る芸人のGO!皆川氏だ。業界内部にいただけあり、
「アームや爪の強弱設定、景品の配置について熟知している」
と話す皆川氏が、まず重要視するのが「店選び」だ。
「取りやすい店は確実にあります。全国展開するような大手チェーンではなく、地元密着型のゲームセンターは『こんなに設定を甘くしてくれるんだ!』という台が多い印象ですね」
しかも、テクニックを使わずとも「取りやすい台」があるという。
「スーパーなどでは、在庫処分品がセール価格で売られていることもありますよね。それと同じで、長い間取られなかった景品を寄せ集めて入れた『サービス台』があり、基本的に設定は甘いんです。あと、店舗によっては『500円で必ず取れる』とうたっている台も存在します」(皆川氏)
だが、必ずしもそうした甘い台にめぐり会えるわけではない。やはりテクニックも必要だろう。そこでまず、子供に人気の「ぬいぐるみ」の取り方について聞くと「アームの形を気にするべし」と前置きして、こう続ける。
「アームには2本爪と3本爪があり、3本爪は一般的に『確率機』と言われています。例えば『1500円に1回アームが強くなる』などと設定してあるんですよ。だから何度も挑戦すれば取れる確率は上がりますが、それだけお金もかかると思ったほうがいいです」
その点、2本爪の台は少額ゲットが期待できるという。それはなぜか。さらに皆川氏は「2本爪のアームはつかむものではない」と断言する。ではどうやるのか。
そんな「達人・皆川流の攻略法」を詳報しているのが、発売中の「週刊アサヒ芸能」(11月24日号)だ。これまでの「投資」のリベンジがしたければ必読である。