今年6月、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正に受給したとして、投資グループのメンバー7人が逮捕される事件があった。
約2億円という巨額の被害総額に加え、犯行の主導役がドバイに逃亡、東京国税局職員まで関与していたことから、社会に大きな衝撃を与えた。
この事件で「美人すぎる犯行メンバー」として注目を浴びたのが、給付金の申請役を担当していた佐藤凛果被告だった。
ニュース番組で逮捕時と拘置所に移送された際の彼女の映像が放送されるや「美しすぎる」と大反響が鳴り響く事態に。「マスク越しでも美人だとわかる」「女優レベルの目ヂカラ」と美貌を称賛するの声のほか、「どう見てもFカップ以上ある」といった指摘も相次いだのである。
11月8日に東京地裁で開かれた裁判で佐藤被告に下されたのは「懲役2年、執行猶予4年」の判決だった。事件を取材したジャーナリストが言う。
「執行猶予がついたこともあって『今後、彼女が何をするのか』に関心が集まっている。SNS上では『艶系女優としてデビューしてはどうか』との声もチラホラ見かけますが、それより現実的なのが『ユーチューバーデビュー』なんですよ」
早くもスカウトの動きが見られるといい、
「『誤送金4630万円使い込み』の田口翔被告が今年8月に保釈され、カリスマ的ユーチューバー・ヒカルが出資する会社で雇用された前例があることから、複数のユーチューバー事務所が、佐藤被告のスカウトに動き出しているんです。年内にも実現するかもしれません」(前出・ジャーナリスト)
被告からユーチューバーへの転身なるか。
(川瀬大輔)